2024-07

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ウリハムシの生態と発生する原因、対策について紹介

木の葉や野菜の葉を食べる堅い甲羅を持つ虫で、ハムシは葉虫とも書きます。成虫は4〜10月に発生し、成虫の姿で石垣などで越冬して、春になると活動します。5月頃にウリ科の野菜の株元に産卵して、幼虫、蛹を経て新成虫は7月頃に地上に出てきます。
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【メロンの大敵その⑦】モザイク病が発生する原因と対策について紹介

葉に明暗の緑色の斑紋が現れますが、これが病名の由来です。葉が縮れたり、波打ったりする変形が見られたり、葉がしわしわになる事があります。葉に黄色や白色の斑点が出る事があり、また葉が小さく萎縮する事があります。
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【メロンの大敵その⑥】褐斑細菌病が発生する原因と対策について紹介

メロンの褐斑細菌病(Bacterial fruit blotch, BFB)は、Acidovorax citrulliという細菌によって引き起こされます。葉に小さな水浸状の斑点が現れて、やがて拡大して褐色の斑点になります。
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【メロンの大敵その⑤】つる割病が発生する原因と対策について紹介

メロンのつる割病は、糸状菌の一種であるFusarium oxysporum f. sp. melonisが原因で発生する病気です。メロンのつる(茎)が裂けたり、割れたりする事があり、割れ目から白い菌糸やピンク色の胞子が見える事があります。
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【メロンの大敵その④】斑点細菌病が発生する原因と対策について紹介

メロンの斑点細菌病は、シュードモナス・シリンゲ pv. ラクリマンスという細菌によって引き起こされる病気です。初めは葉に、黄色い縁取りのある褐色斑点が出来ます。これらの斑点は次第に茶色または黒に変わり、周囲に黄色のハロ(輪)が見られる事があります。