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アブラムシの生態と発生する原因、対策について紹介

一口にアブラムシといってもその種類は多くて、名前の付いている種類だけでも日本では700種以上生息しています。多くの植物に寄生するもの、特定の植物にしか寄生しないものなどがいて、どの植物にも数種類のアブラムシが寄生します。
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【トウモロコシの大敵その④】ムギクビレアブラムシが発生する原因と対策について紹介

葉の裏や新芽、穂の所に体長約2mmの暗緑色の小さな虫がムギクビレアブラムシです。このムギクビレアブラムシは、トウモロコシやムギ類に寄生して、植物の汁を吸い加害して生育を阻害します。体色は赤みを帯びた暗緑色で、無翅成虫の体長は約1.2〜2.4mmあります。
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【トウモロコシの大敵その③】ヨトウムシが発生する原因と対策について紹介

葉が表皮を残してかすり状になって、葉の裏に幼虫が群生します。ヨトウムシは年2回発生して、卵は葉の裏に産卵し、孵化した幼虫が葉の表面を残し食害します。ヨトウムシが茎を食べると、茎がかじられたり、穴が開いたりし、これにより茎の成長が阻害される事があります。
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【トウモロコシの大敵その②】オオタバコガが発生する原因と対策について紹介

オオタバコガの幼虫が葉を食べる事で、葉に食害の跡や不規則な穴が見られ、葉の縁がギザギザになる事があります。幼虫が茎を食害する事で、茎に穴が開いたり、内部が空洞化する事があり、これにより、茎の強度が低下して、倒伏しやすくなります。
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【トウモロコシの大敵その①】アワノメイガが発生する原因と対策について紹介

アワノメイガはツトガの仲間で、主に幼虫はイネ科の植物を食害します。葉や茎に粉状の茶色の塊があれば、それがアワノメイガの幼虫の糞です。幼虫は、頭が黒色で、体が淡黄色(たんこうしょく)で、体長が約5mm~2cmです。
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【ピーマンの大敵その④】アブラムシ類が発生する原因と対策について紹介

葉の裏に寄生する、体長が約2mm程の小さな虫がアブラムシ類です。植物の汁を吸い生育を阻害し、野菜や雑草、草花に幅広く寄生します。また、モザイク病を媒介したり、葉についた排泄物ですす病を発生したりします。
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【ピーマンの大敵その③】チャバネアオカメムシが発生する原因と対策について紹介

葉や果実に体長約10mm程度の緑と茶色の虫がいる場合は、それがチャバネアオカメムシです。チャバネアオカメムシが植物の汁を吸う為に刺した場所が変色します。これによって、植物組織が破壊される為、見た目が悪くなってきます。
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【ピーマンの大敵その②】オオタバコガが発生する原因と対策について紹介

果実に5~10mm位の丸い穴が空いているようなら、ガの仲間のオオタバコガが疑われます。若い幼虫は葉や新芽の先端を食害し、円形又は楕円形の穴をあけます。幼虫は成長すると4cmにもなり食べる量も増え、1匹の幼虫が果実を渡り歩いて食害する為、生息数が少なくても被害が大きくなります。
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【ピーマンの大敵その①】すす病が発生する原因と対策について紹介

葉、茎、果実などが黒色のカビ(糸状菌)により覆われる伝染性の病気です。空気中のすす病菌が、コナジラミ、アブラムシなどの害虫の排泄物を栄養として増殖したものです。黒いカビがついて葉に艶がなくなります。
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【キュウリの大敵その⑥】炭疽病が発生する原因と対策について紹介

葉には、はじめのうちは小さな黄色の丸い病斑が出来て、その後拡大して円形となって、病斑はしばしば裂けて穴があいてきます。茎には、黄褐色で縦に長いへこんだ病斑が生じてきて、その上に小さなツブツブが出来ます。